ブログを見返すと、前回パチンコ屋に行ったのが今年の4月(打ったのは「A-SLOT偽物語」)。 現在の状況の悪さや、数少ない高設定台を軍団に取られてしまう事などに嫌気がさし、パチンコ屋に行かなくなってから気が付けば半年以上が経っていた。
次に打ちに行くのは「来年のホール禁煙化後」だろうなと思っていたのだが、10月からの増税で仕事が暇な事と、車検で15万から費用がかかった事で一気に財布の中が寂しくなってしまった。 それを増やす為に(減るリスクの方が高いのに)、久しぶりにパチンコ屋へと向かった。
スロットコーナーは「軍団」の巣窟
狙いはいつも通りハイスペックのノーマルタイプだったが、以前と同じく数百人の並びの半数近くは軍団とその引き子…。 毎回の事だが、抽選時から入場時で人が半分以上減る異常な光景には呆れてしまう。
案の定良番は引けず、悩んだ挙句座ったのは『マイジャグラー』。 早めに当たってくれたが、しばらく揉んだ後に飲まれてヤメ。
「ジャグラーを打つ時は自分の台の挙動以上に島全体の挙動が大事」 高設定の可能性が残っていても状況が悪ければ早めにやめた方が良いというのが私の考え方だ。中間設定を長々打たされて最終的にトントンとかマイナスなら、何をしに来たのか分からない。

店全体をグルっと回ってみると、出しているのは軍団だけ。 1年前くらいから比べると客がかなり減ったなという印象だったが、台自体の魅力云々の前に、軍団が跋扈する状況が嫌になって来なくなった人も多いと思う。 軍団の排除を徹底しない店からは、今後さらに一般人の足が遠のいていくだろう。
「甘海太鼓」との出会い
負けは数千円。打てる台も打ちたい台もないし帰ろうかと思ったが、海の甘デジが出ている事を思い出し、釘だけでも見に行く事にした。
『スーパー海物語 IN JAPAN2 with 太鼓の達人』 (略称は「甘海 太鼓」とかだろうか)
5月1日からパチンコ内規が一部変更になり、ヘソ賞球4個以上が撤廃されたおかげで、等価ボーダー20回以下になった。
さらに、いつものST確変ではなく「55%の純正確変ループタイプ」に戻ったのが特徴だ。 ネット上の評価もまずまず良さそうだったので、一度は打ってみたいと思っていた。
釘読みはプロレベルではないので、とりあえず打ってみるしかない。 打ち始めると、最初の千円で27回、次は28回と恐ろしく回る。その後は20回前後に落ち着いてきたが、削りも少なそうだし十分打てそうな調整だった。
残り1球の奇跡
しかし、こういう良調整の台はなぜかいつも当たらない。
100ハマり、200ハマり、300ハマり…。 元々少なかった財布の中身はどんどん減っていき、ついに最後の1枚の夏目漱石に…。 さすがにいい歳をして財布の中身が空っぽなのはどうなのかとも思ったが、止められるはずもなく最後の漱石を投入。
最後の最後に当たった時の為に、下皿に3球だけ残して打ち続けるも、あっけなく247球は保留を4個残して台に吸い込まれてしまった。
しかし、最後から2個目の保留がクソみたいな演出・リーチからなんと大当たり!
偶数図柄で連チャンとはいかなかったものの、時短抜けで確変をゲットし、そこからは釘の良さも活かして少しずつ出玉が増えていく楽しい展開に。 遠隔否定派の私も、この奇跡には「店長ボタン」の存在を少し疑ってしまった 笑



実践後の感想・評価
私はこれまでのST確変があまり得意でなかったので、今回のスペック変更は嬉しかった。 確変割合も55%と、連チャンしなくても諦めがつく絶妙な割合で特にストレスを感じる事もない。
相変わらずイラストのマリンちゃんやウリンちゃんは可愛いし、JAPANの演出も嫌いではないので「こういうのでいいんだよ」という言葉が何度も頭に浮かんだ。 個人的にはこの「甘海太鼓」は良台の部類に十分入ると思う。
もちろん不満点もある。
- 「スペシャル魚群タイム」中の無駄な煽り
- 眩しすぎる光量(キ〇ガイレベル)
- ラウンド中のミニゲームパターンの少なさ
だが、久しぶりに面白いと思えた台だった(もちろん良釘である事が前提だが)。



【スペック面での評価】
大当たりの出玉はやや少ないものの、ノーマル調整なら出玉のカットはそれほどないし、電サポ中もチョロ打ちでほぼ球減りがなかったのでストレスフリーだった。 極悪店ならこのあたりを削ってくるだろうが、元々少ない出玉をさらにカットするような店には近寄らないほうがいい。
その他、賛否両論あると思うのがラウンド振り分け(3R、5R、7R、10R)。 プロと呼ばれる人たちは「5Rオンリーの安定感」を好むので否定的なようだが、私は「もしかしたら10Rかも」という楽しみを持ちながら打ちたいタイプなので賛成だ。
ただし、盤面のランプを見たらラウンド数が分かってしまう点は相変わらず。 嬉しい瞬間ではあるが、強いていえば初代『甘百花繚乱』の「昇天RUSH」ように演出できれば最高だった。

まとめ
「P機」はクソというイメージが強かったが、今回甘海太鼓を打って、甘デジならスペック的にも十分面白いものを作れるというのが分かった。
ボーダー20以下の多種多様なスペックの甘デジが良調整で運用されれば、毎日のように通いたいと思うのだが、今のパチンコ屋の状況では優良店を除いて難しいのかな。
昔のように『ビックリマン』や『羽根セブン』、『銀河乙女』、『戦国乙女』、『百花繚乱』、『ペルソナ3』なんかを一日中ゆっくり打ちたいものだ。



