半年ぶりくらいの記事更新。
昨年は中盤くらいまでは6.5号機に設定を入れてくれるホールが多く、ある程度納得できるプラス収支をあげることができた。
しかし、後半に入ってからスマスロの設置数が増えたことで徐々にメダル機の扱いが悪くなり、2024年に入ってからはこれまでのパチスロ人生で一番苦しいと言っても過言ではない状況が続いている・・・。
最近メインで打っているのはジャグラー系。
以前にも書いた通り、個人的にジャグラーはあまり好きではないが、現在のホール状況でスマスロ以外で高設定を掴める可能性がそこそこあるのはジャグラーだけだと思う。
なので、基本はお金にこだわってジャグラーを打ち、収支に余裕ができた時はエウレカARTやCC、カエル、クランキー、バーサスなどを楽しみながら打つという状況が続いている。
ワードオブライツⅡの概要と評価
そして、最近これらの古臭くも楽しい機種たちの仲間に加わったのが【ワードオブライツⅡ】(以下ワードラ2)だ。
「ワードラ2」はユニバーサルEの子会社であるエレコが製造したパチスロ機で、ゲーム性は約150枚獲得できるBIGボーナスと純増約0.5枚のチャレンジタイム (CT) を組み合わせて出玉を増やすタイプだ。
BIGボーナス消化中は技術介入を成功させることでCT突入率をアップさせることができ、技術介入をきっちり成功させればCT突入期待度は平均50%以上。
初代の「ワードオブライツ」は私がちょうどパチスロを始めたくらいに登場した機種(1999年にミズホが開発・販売)で、アステカをややマイルドにしたスペックと独自性のある演出、秀逸なサウンドが評価されていた。
私はアステカ派だったので初代ワードオブライツ(私は「ワードラ」ではなく「ワード」と呼んでいた)はそこまで打ちこんではいないが、アステカを全ツッパするだけのお金がない時にはよくお世話になったものだ。多分5、60万ゲームは回していると思う。
後継機である「ワードラ2」に対する私の評価は、まだ全然打ちこめていないので深い部分までは分からないけれど良台と普通台の間☆3.5くらい。
最近流行りの名機再現とは言い難いものの、随所に初代らしさは感じるしサウンドは相変わらず秀逸。最近のユニバの惨状を考えればよく頑張ったといえるだろう。
ロングフリーズ発生の状況と恩恵
そして、先日ついに念願だった「ロングフリーズ」を引くことができた。
ボーナスは設定6並みに引けていたが、相変わらず50%が取れず6回連続でCTをスルー…。
これまで4万ゲームは回しているが目押し100%なのに突入率は体感30%くらいなんだが。本当に50%以上あるんだろうか。
しかし、7回目でついにCTをゲットし1ゲーム連なども絡めながら一撃1000枚ほどをゲットした。
CT終了後通常ゲーム1ゲーム目のボーナスでロングフリーズ発生
残念ながらピンチCTで戻すことは叶わず少し残念な気持ちで1ゲーム回すと、なんとボーナス成立。
多分左から赤7を斜めに揃えたと思うのだが、その瞬間にノイズが走りロングフリーズが発生した。
ロングフリーズの発生条件や恩恵については、現時点では詳しく発表されていない。
ただ、いくつかの有名サイトを見てみると発生条件はCT中のBIGの一部とか、ピンチCT中のBIGの一部などと書かれていた。そこに私の通常ゲーム1ゲーム目も加えてほしいところだ。
ロングフリーズの恩恵(体感)
ロングフリーズの恩恵は、まず開始時に100ゲーム上乗せし、そこから毎ゲーム20ゲームとか30ゲーム上乗せ(中リールのブラビ目押しを成功させてもあまり差はなかった)。
ボーナス消化後は通常CTより性能が格段に上がった「スーパーCT」に突入する。
あくまで私の体感だが、スーパーCTと通常のCTの違いは以下の通り。
- 右リールのブラビを狙えの出現率がアップ
- ブラビを狙えを成功させた時、通常CTは1個だがスーパーCTは2個獲得できた
- ボーナス消化中の上乗せゲーム数が若干アップ?
- ピンチCT時の成功率が若干アップ?
- ピンチCT時に成功した場合の上乗せゲーム数がアップ
詳細な解析が出ていないのでまだ分からない部分も多いが、私が体感した限りでは「完走必至」と言っても過言ではないレベルに強力だった。
ロンフリ発生後から有利区間完走まで
ロンフリを引いた直後は周りにたくさん人もいたので、写真も撮らずに淡々と消化していたのだが、左右の人が捌けたのでここでようやく1枚。
終了後1ゲームでロンフリしたので、前回のCTで獲得した枚数を引き継いで1271枚・残りゲーム数346枚・ブラビ7個。
ロンフリで400ゲーム程上乗せし、そこから3回ブラビを狙えを成功させてこの状態だった。
私は裏美馬で完走を逃すような人間で、あまり引きが強い方がではない。
なので、AT機とはいえボーナスで出玉を増やすタイプの機種でこの状況では完走なんて夢のまた夢くらいに思っていた。
しかし、ここからが本当に凄かった。
獲得枚数1658枚・残りゲーム数85ゲーム・ブラビ33個。
その後ボーナスを2回引いた状態がこれ。
ブラビを狙え発生率アップと獲得個数が最低2個になるとこんなにも強いのか・・・。
ボーナス中のゲーム数上乗せについては通常と変わらない気がしないでもないが、20ゲーム以上が結構来ていた気もするので若干アップしているかもしれない。
その後はピンチCT時のブラビを狙えをほぼ2回以内に成功→20ゲーム以上の上乗せ多めを繰り返しながら順調に消化し…
獲得枚数1876枚・ブラビ43個。
2000枚あたりで、もしかしたら前回のCTから有利区間が切れてなくてこの辺でエンディングになるかもとビクビクしたが問題はなかった。
獲得枚数2750枚・ブラビ65個。
有利区間2200枚程度でエンディング発生→ボーナス成立でエンディングボーナス
獲得枚数3072枚・ブラビ77個。結局ブラビの数はこの77個が最大だった。
その後100枚ほど増えたところでエンディングが発生した。
エンディング発生後は差枚数上限到達もしくはボーナス当選で有利区間完走。
エンディング中にボーナスを引くとエンディングボーナスとなり、特別な演出が見られる。
最終的には1189ゲーム消化・ボーナス12回で3375枚を獲得できた。
まとめ
今回は最近ちょくちょく打っている「ワードオブライツⅡ」でロングフリーズを引いた時のことを書いてみた。
「ワードラ2」はゲーム性自体は初代とは全く別物だが、サウンドや独自の世界観など初代に寄せている部分も随所にあって、打ちながら当時を思い出しノスタルジックな気持ちになれる。
初代を打っていたのはもう何十年も前なので記憶が定かではないが、通常時は中リールや右リールから押して熱い出目を楽しんでいた気がするので、そのあたりをもう少し再現してほしかったかな。
ロングフリーズに関しては、基本引き弱の私でも「これは絶対完走するわ」と確信するくらい恩恵は強力だった。
ただ、まったり遊べることが特長のボナ+ATの台にこれだけ強力なロンフリを搭載する必要があったのかは賛否が分かれるところだろう・・・。