バイオAイントゥザパニックの高設定は出玉性能抜群だが面白さは・・・

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ここ最近はパチスロを打たずそこそこ回る甘海太鼓ばかり打っていたが、毎回イベント時に数十人引き子を使うノーマル狙いの軍団が出禁になり、パチスロの島全体の客付きも戻ってきたので久しぶりにパチスロを打つ事に。

一つのグループを排除したらまた新しいグループが来ると思うが、軍団は一般の客にとって非常に迷惑な存在なので根気よく対策してほしいものだ。

さて久しぶりのパチスロ実戦。狙い台は大好きな偽物語Aタイプだったが、残念ながら抽選番号が悪くとれず・・・。

仕方なく座ったのは「BIOHAZARD INTO THE PANIC(バイオハザード イントゥザパニック」。

導入開始は2018年の11月。

設定6のボーナス合成確率が1/99.9、機械割115.3%という破格のスペックが魅力のノーマルタイプだ。

ビッグは大きく分けて最大310枚獲得可能なSUPER BIG BONUSと最大232枚のBIG BONUSの2種類。それに102枚獲得のREGULAR BONUSが搭載されている。

ビッグの後には20ゲーム間リプレイ確率がアップし、ベースが上がる「非常通路」というゾーンが搭載されており、感じ的には偽物語Aに近いタイプだと思う。

ハイスペックノーマル台なので、設定6なんかまず入らないと思いきや私の行きつけの店では月に1回は必ず6っぽい台があり、人気とまではいかなくてもまずまず打つ人間はいるのだ(主に軍団)。

だが、私はバイオハザードという作品自体をあまり知らないのと、他にもっと打ちたい台があったのでこれまでほとんど触った事はなかった。まあ初打ちのようなものだ。

この台はボーナス確率の差も大きく高設定確定演出も豊富。故に設定推測はそれほど難しい部類ではないので、2000ゲームくらいで高低は分かるだろうと打ち始めた。

開始10ゲームほどでレギュラーを引き、そこから1000ゲームまでにレギュラー10回と最高の立ち上がり。ビッグは2回しか引けていなかったが多分上はあるだろうなと思った。

バイオハザードイントゥザパニックレギュラー中ジャック・ノーマン

(c)CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED., (C)SPIKY

バイオハザードイントゥザパニックレギュラー中モルガン

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レギュラー中のノーマンの出もよく、何回目かのレギュラーで設定2以上確定の「オブライエン&モルガン」が出現。

3000ゲームでレギュラーも1/150くらいと完璧な内容。ただ、スーパービッグの引きが異常に悪く、3000ゲームで0・・・。異色ビッグは1/200で引けていたが、1/700の4倍はまりはなかなかにきつい。

バイオハザードイントゥザパニック私達なら余裕ねレインボー

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しかし、レインボー演出からの初スーパービッグを皮切りにようやく確率が収束し始め、途中横の人もドン引きするくらいの数珠連を達成し、出玉は一気に4000枚オーバー。

バイオハザードイントゥザパニック獲得枚数1881枚

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一撃1881枚がこの日の最高枚数。

ビッグ終了後「非常通路」でガンガンフリーズした時はとても面白かった。

ボーナスが50回を超えても高設定確定演出は設定2以上のみだったが、30回目くらいのビッグでようやく設定4以上確定演出が出現。

バイオハザードイントゥザパニックジル&クリスfantastic設定4以上確定

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ボーナス中の技術介入成功で発生するカットインで「ジル&クリス」のFANTASTIC!!!が出て設定4以上が確定。

バイオハザードイントゥザパニックレギュラー中クリス金背景

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さらにレギュラー中にはクリスの金背景キャラ紹介も発生。これはどのサイトにも高設定濃厚としか書かれていないので4以上なのか5以上なのかは分からない。

その後もビッグとレギュラーを同じくらいの回数で引き続け7000ゲームくらいで5000枚オーバーとさすがの出玉性能を見せつけてくれた。

ただ、そこから2000ゲームほどもまれてほとんど伸びず。

バイオハザードイントゥザパニック出玉グラフ

ビッグ47回レギュラー45回、5000枚ほどで終了。

6以上確定どころか5以上確定も出なかったが、まあ上2つはあったと思う(多分6)。

1点気になったのは白バーのスーパービッグが1回も引けなかった事。どれくらいの確率なのだろうか。

このご時世に115%超のノーマル台は貴重なので、メーカーさんはよく通してくれたと感謝したいが、個人的に台の出来自体はそれほど良くはないと思った。

どこかが最悪というわけではないが、何かスッキリしない感じ?

特にうーんと思ったのがボーナス察知。

中リール下段にBARをビタ押しし、ビタ止まりならスイカor特殊リプレイBor白BIGor同色赤。中段まで青7が滑ってくれば青系ボーナス確定。

この2つが止まってくれた時はまあまあ気持ちいいのだが青7が上段に止まる事が多く、この場合の成立役は同色赤or赤赤青or赤赤青or青青赤orREGorハズレ。

REG→赤赤青→青青赤→同色赤と狙っていき、全て揃わなければハズレ。このボーナス察知がどうにもスッキリしない。

この台は入賞ライン(1ライン)別に分類するとボーナスフラグが11種類も存在するので仕方がないといえば仕方がないのだが、どうにかできなかったものか・・・。

後は演出全般、特に弱チェの価値が非常に低い(同時成立期待度は1で0.6%、6で1.0%)にもかかわらず結構偉そうな演出が発生するのが腹立たしい。

このハイスペックで、ボーナス察知の爽快感や演出面が良ければクレアやA偽以上のヒット機種になっただろうなと思うだけにもったいないなと思いながら打っていた。

ただ、今後これだけのハイスペックノーマルタイプは間違いなく作れないので店側も大事に使ってほしいものだ。

また機会があればもう少し細かいところに注目して面白さを見つけてみたいと思う。打ち込めば出玉以外の良い部分も見えてくるかもしれない。

あと非常通路のレイチェルは一見の価値あり。

バイオハザードイントゥザパニックレイチェル

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