【スマスロ不二子BT】設定4で5000枚オーバー|実践データと設定判別のポイント

その日は強めのイベント日だった。しかし引いた抽選番号がクソ番で、狙いのジャグラー系もBT機も軒並み埋まっていた。

空いている台の中からマシなものを探した結果、目に留まったのが『L不二子BT』(スマスロ)だった。

不二子シリーズの最新作はボーナストリガー仕様。通常時にSBB(スーパービッグ)を引けば153枚+BT「不二子タイム」に突入し、BT中は約1/16でボーナスを抽選。SBBならループ継続、BBなら終了という、BTエヴァに近い構造の機種だ。

全く狙っていなかった台だったが、この選択が5000枚オーバーという予想外の大勝を生むことになる。

L不二子BT 筐体パネル

L不二子BT 設定4実践レポート

通常時のポイント:チェリーの取りこぼしに注意

『L不二子BT』の通常時で最も気をつけるべきは10枚役であるチェリーの取りこぼしだ。左リールにBARをきっちり狙えれば大丈夫なので難易度は高くないが、終日打つなら集中力の維持は必要になる。

5枚ベルもそこそこの頻度で落ちるが中リールはフリー打ちでOKなのは楽だ。

その他、RB中のチェリー目押し、BT中の特殊プラム5枚獲得(右リールに2連赤7を狙う)、ボーナス最速揃え(右リールビタ押し)など、そこそこの目押し力が求められる場面はあるが、どれもそこまで難しくはない。

序盤:「良」スタンプで設定4以上確定

L不二子BT 修了画面 良スタンプで設定4以上確定

打ち始めてしばらくは可もなく不可もなくといった展開だった。RBとBBをそこそこの頻度で引き、小役確率もまずまず。

そんな中、早い段階でBB終了画面に「良」スタンプが出現。あっさり設定4以上が確定した。

途中でBB間1200Gハマりという苦しい展開もあったが、設定4以上と確信できていたからこそ耐えられた。確定演出がなければ、あのハマりで台を捨てていたかもしれない。

中盤〜終盤:SBBの上振れが全て

この日はSBBの引きが尋常ではなかった。

通常時のSBB確率は全設定共通で1/697.2だ。この日回した通常時のゲーム数は7084G。SBBの理論値は約10回だが、引いたSBBは18回。理論値のほぼ倍だ。

上振れ分の約8回×BT期待値462枚=約3600枚。5000枚オーバーの大半はこのSBBの引きで説明がつく。

1回のSBBで1000枚以上獲得できた時もあったが、BT中のループ率に関してはSBB19回÷全ボーナス37回=約51%とほぼ理論値通り。ループ率が特別上振れたわけではなく、純粋にBTに入る回数を多く稼げたことが勝因だった。

L不二子BT SBB1000枚オーバー

ちなみに、以前この機種を打った際は高設定濃厚の状態でSBBが全く引けずトントンで終了している。高設定でも出ない、低設定でもSBB次第で出る。2回の実践でこの機種の本質が見えた気がした。

最終データ(打-WIN Lite)

L不二子BT 設定4 打-WIN Liteデータ1

L不二子BT 設定4 打-WIN Liteデータ2

L不二子BT 設定4 打-WIN Liteデータ 出玉グラフ

チェリー重複ボーナス

重複 回数 実質確率
RB 3回 1/2361
BIG 1回 1/7084
赤SBB 2回 1/3542
青SBB 1回 1/7084

※設定差があるのはRBとBIGの重複。

L不二子BTの設定判別ポイント

L不二子BT RB中 赤ルパン

『L不二子BT』の設定判別は整理すると意外とシンプルだ。

高低判別:確定演出と小役確率

判別要素 ポイント
確定演出 スタンプ(可=2以上、良=4以上、優=5以上、極=6)などの設定確定演出が最優先
小役確率 プラムA・B・チェリーの3種に設定差あり。打-WIN Liteでカウント可能
チェリー重複 設定1で合算1/1872、設定6で1/601。約3倍の差があり要注目
BB中斜めプラム 打-WIN Liteを起動していればフリー打ちでもカウント可能

L不二子BT チェリー重複

偶奇判別:RBシナリオとBBボイスの合算カウント

ここが地味に重要なポイントだ。

RB中キャラ紹介シナリオではシナリオ①が奇数示唆、②③が偶数示唆で、比率は62.5%対37.5%。

BB中枚数調整ボイスでは次元が奇数示唆で銭形が偶数示唆。ルパンや五エ門を除外して次元と銭形だけの比率を見ると、実はこちらも62.5%対37.5%で全く同じ比率になる。

例えば設定1(奇数設定)の1G目成功時、次元は27.3%で銭形は16.4%。この2つだけで比率を出すと、次元 27.3÷(27.3+16.4)=約62.5%、銭形が約37.5%となるのだ。

つまり、両者は同じ重みのサンプルとして合算してカウントできるということ。RBシナリオの奇数示唆回数+次元ボイスの回数、偶数示唆回数+銭形ボイスの回数、これを足していくだけで偶奇の精度が効率よく上がっていく。

今回の実践では合計53サンプル中、偶数示唆が35回(66%)

確率論的に計算すると偶数設定である可能性はほぼ100%で、奇数設定でこの結果が出ることはまずあり得ない。RBシナリオとBBボイスを合算してサンプルを稼いだ効果が如実に表れた結果だ。

設定6の見抜き方:圧倒的なボーナス確率とBTループ率に注目

機械割から各設定のBTループ率を簡易計算すると、設定6のBTループ率はおそらく10%台後半しかない。設定1〜5が約46〜50%なのに対し、設定6だけ極端に低いのだ。

これは設定6の通常時BB確率が1/229と圧倒的に優遇されており、BTに頼らず通常ボーナスだけで機械割を確保する設計になっているためだ。

「ボーナスはやたら軽いのにBTが全然ループしない」という挙動が見えたら設定6を期待していいだろう。

演出カスタムの選び方:LOWは罠、おすすめはMID

演出頻度はLOW・MID・HIGHから選択できる。私は普段からガセ演出が嫌いなのでLOWを選んだが、これが少々間違いだった。

LOWだとそこそこ熱い時に限られた演出が出るだけで、とにかく淡白。実践中に何度も寝そうになったものだ。

しかし、最終盤にMIDに変更したところ世界が変わった。

演出LOWでは見られなかった演出が次々出現し、演出の複合パターンも楽しめた。この台を楽しむならMIDがおすすめだ。

ちなみに、隠しモードとして「シークレットモード」も搭載されている。演出が効果音メインになり、小役に対応した音が鳴ってハズレればチャンスor当たりという、小役ハズレ待ちの極致のようなモードだ。

雰囲気は独特でブルーフラッシュも美しいが、ハマリ中は対応音が鳴っては小役揃い=外れの繰り返しでただただだるかった。

タイプライター演出の頻度カスタム(タイプラカスタム:LOW・MID・HIGHから選択可能)については、頻度を上げれば速やかなボーナス察知につながりメダルロスを防げる。しかし、タイプライター以外で当たった時のRB比率が高くなり演出バランスが崩れるというトレードオフもある。

また、頻度を上げるとタイプライター演出の信頼度が下がるので、頻繁に外れることをストレスに感じる人はLOWがおすすめだ。

楽しさを優先するなら下げ、効率を優先するなら上げる。パチンコの保留演出カスタムにも通じる悩ましさがある。

L不二子BT チェリーいっぱい+パネル消灯

チェリーいっぱい+下パネ消灯でSBBだった

総評:「勝てる台」ではなく「遊べる台」

RB81枚、BB153枚。この枚数設定は正直もう少し何とかならなかったのかと思う。重厚なタイプライター演出で当たっても、ほとんどが約150枚では少し寂しい。

ただ、BT中の約1/16でリーチ目が次々出現する感覚はパチンコの確変に近く、純粋に楽しい。リプレイで終了のピンチに怯え、リーチ目で継続の喜びを味わう。この緩急と自力感は不二子BTならではの魅力だ。

L不二子BT リプレイでBTループ

一度だけリプレイでもBTループした。

前回の実践は設定5濃厚で±0。今回は設定4で5000枚オーバー。この明暗を分けたのは設定ではなく、全設定共通1/697のSBBをどれだけ引けたか、ただそれだけだった。

この機種の出玉は設定6を除けばSBBという全設定共通の抽選に大きく依存している。高設定を掴んでも安定して勝てるとは限らず、低設定でもSBBさえ引ければ大勝できる。

私のように高設定を見つけて安定して勝ちたいタイプとの相性はあまり良くないが、設定1でも機械割100%超え&SBBによる一撃もあるので、エンジョイ勢や夕方からの一勝負にはおすすめできる機種だと思う。

ボーナス激軽で安定感抜群の設定6を一度は体験したいものだ。

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